2003年ロシア連邦トュバ共和国では開催された「第四回国際ホーメイフェスティバル」に参加し「アヴァンギャルド賞」を受賞。その独自のスタイルを「アヴァンギャルド・ホーメイ」と称される。同年東京で開催された「第二回ホーメイコンテスト」では、第一回大会(2001年)に引き続きグランプリと観客賞をダブル受賞。Fuji Rock Festival'04やsonarsound tokyo 2004など大型フェスティバルへのソロ出演も多い。現在、東京藝術大学先芸術表現科非常勤講師。
ロシア連邦トゥバ共和国に伝わる喉歌。ダミ声によって本来声に含まれた倍音成分を強調し、ドローンとメロディーを一人で同時に歌う。その特異な響きから「一人二重唱」などと形容されることも。アルタイ山脈一帯には類似した歌唱法が分布しており、日本ではモンゴルの「ホーミー」が比較的よく知られている。
トゥバ共和国の弓で弾く擦弦楽器。モンゴルの馬頭琴の原型と言われ、ハーモニクスが豊かな音色が特徴。ミルクをかくはんする大きな木製のさじに、弦を張ったのが始まりとの説も。2弦の素朴な構造ながら多彩な表現が可能で、ホーメイの伴奏に多用される。トゥバの歌手たちにとっては無くてはならない重要な楽器。