インド口琴(Morshank)
口琴はユーラシア大陸全体に見られる楽器である。振動する弁とそれを取り囲む枠でできているが、民族により、鉄、真鍮、竹、木等様々な素材、形状を持つ。単体では蚊の飛ぶような音しか出ないが歯、もしくは唇を通じて振動を口腔内に伝え、響かせることによって音響を得る。口腔内を微妙に変化させることで振動弁の持つ倍音に変化を持たせ演奏する。一見シンプルな作りからは想像もつかない程に様々な音色の倍音が発生する。アラヤヴィジャナではインド古典のリズム演奏に用いられることの多い口琴、通称モルシャンを使っている。